今回のジャケットはデザイナー大西さんのアイディアにより、バスタブを使用しての撮影。 吉川氏がメイクをしている間、バスタブとカメラの位置確認、照明のチェックが緻密に行われる。 スタイリスト石橋さんは衣装のアイロンがけに忙しい。 ところが、全ての準備が整っても、吉川氏はなかなかメイクルームから出てこない。 「おや?今日は妙に時間がかかっているなあ。」とスタッフがそわそわしだした。 その時、「お待たせ〜!」と主役登場。
今回はカッチリとビジュアルコンセプトが決まっているので、基本的には吉川氏の 動きは小さいが、微妙に顔の角度・表情を変えたり、タバコをくわえたりと変化をつける。一度バスタブからあがって、今度は後ろ姿の撮影。 そして、カメラマンさんから「お疲れさまでしたー!」の声がかかってスタッフ一同拍手で撮影終了。 納得のいく仕事の完成に誰もが満足げな表情で帰路についたのでした。